官事務所の窓

3月11日に想う

あの日の前までは特別な日じゃなかった。

あまりにも多くの犠牲、失われた命と自然…。

そして今、生きている私たち…。

あの後もたくさんの災害が起こり、また沢山の犠牲が払われて、

これからも大きな地震や気候変動が予想されている。

 

大きな宇宙や地球からみたら私たち一人一人はミクロの存在だけれど

私たちは一人一人が世界の真ん中にいる存在だ。

どんな運命に翻弄されようとも、目を瞑ればいつだって

宇宙の真ん中にいる、奇跡の存在なのだ。

だから、少し休んでもずーっと休んでも

また空を見上げてほうっと息を吐こう。