官事務所の窓

介護疲れに

「介護疲れ解消に、足つぼにハマっています。」という人がいる。

官足法の良いところはたくさんあるが一番気に入っているのは前向きになれるところだ。

強く満遍なく足と脚部全体をもむ(推す)ので、始めは考え事などしていてもいつの間にか忘れている。痛いところが見つかったら、その塊(老廃物)を潰すのがさらに痛いので、考える余裕がない。終わったら血流が良くなって全身があたたまるので元気になるし、達成感で自信が生まれる。

骨盤骨折から回復した篠原啓太さんは「心配な事がいろいろ出て来るが足をもんでいたら余計なことを考えなくて済んだのが良かった。」と先ごろの官足法新年会でも話してくれた。

心を塞ぐ事のある時も無い時もやれる事がある、ということは、どんな時も自分の中に未来に続く道はある、ということではないかと思う。