官事務所の窓

不妊

30代前半の女性、不妊治療を受けているという。

官足法もやりたいとの事で足を見せてもらった。

腎臓と婦人科系の反射区以外は特に問題のなさそうな足だ。

健康保険適用になるというが、成功率は10%。ホルモン剤の影響か、治療後に体調不良に悩む人も多い。

女性ホルモンのエストロゲンは生涯でティースプーン一杯ほどの分泌量だと聞いたことがある。

エストロゲンに限らず精妙なホルモン量を人間の匙加減で差配するのは並大抵のことではないだろう。

冷えやすい子宮を温め居心地のよい、受精卵が着床しやすい場所にすること、卵巣や輸卵管、子宮を形作る細胞を元気にすること、視床下部、脳下垂体からの刺激ホルモンを順当に出すことも全身の血液循環が順調であれば身体が自然に行うことだ。

不妊治療を受けるなら夫婦で検査し、女性だけが負担を負う事の無いようにと願う。

そして原因が分かっても方法はそれだけではない。

自分の身体の中に解決への鍵はあるのだと、

その先達が大勢いるのだということも知って欲しいと思う。