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コロナの爪先 

新型コロナウイルスに罹って予兆もなく突然亡くなるケースを最近耳にする。

肺炎だけではない、血栓をつくることによって血管を詰まらせ梗塞を起こすということが言われ始めている。

突然の心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなるし、基礎疾患のある人は重篤化しやすいというのも頷ける。

つまり、新型コロナウイルスは全身病なのだ。

本当に予兆は無いのか?

高熱や咳、味覚嗅覚の異常もなくても、血栓との関係が疑われる予兆がABCニュース(4月21日)に取り上げられたそうだ。

皮膚科医の間でコロナの爪先と呼ばれている現象だという。

凍傷のように爪先が赤や紫に変色するもので、軽症の子どもや若年層に多く見られるという。

凍傷が極度の冷えによって手足の末端まで血液が十分に届かないためになるように、

手足に十分な血液が届いていたらこうはならない。

その血流の悪さが、手足の細胞に酸素と栄養も十分届けられず、

コロナウイルスと闘う白血球も十分に巡らないことを示している。

指先(爪の上も)を強く揉むことは免疫力を上げるのにとても効率がいい。

なってからでもその指をもめばいい。

足を揉もう。

 

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コロナ患者の知られざる兆候「凍傷のような皮膚変色」に要注意 | Smart FLASH[光文社週刊誌]