官事務所の窓

ニューヨーク便り

官有謀先生の奥様はここ30年ほど殆どお変わりなく見える綺麗な方である。

一年に1~2回日本に滞在され、毎日事務所に顔を出して下さるのが常だ。

官事務所主催の年に一度の一大イベント、「官足法新年会」にはできうる限り出ようと

はるばるニューヨークから13時間も飛行機に乗って、来て下さる。

そのニューヨークが、大変なことになっている。

奥様はもう3か月もの間一歩も家の外に出ず、毎日ウォークマットⅡを一時間は踏んでいるとのこと。

「先生が(ウォークマットⅡを)作ってくれてたから、本当によかったわぁ。」といつに変わらぬ元気なお声。

「仕事よりも命が大事よ!」とこちらの心配をして下さる。

ご高齢だが「(私は)まだまだ死なないでしょ。」とは昨年いらした時のご本人の言。

優しいご家族に守られ、ご家族を守って、かくしゃくとしていらっしゃる。

本当にいつまでもお元気でと願うばかりである。