日本語は楽しい!! 新年会を終えて…
今朝のラジオで「能登地震から3週間が経ちました。」
3週間経って、家族を亡くした人々の声や、焼け落ちた朝市のリアルな姿をテレビで知るようになった。
何が出来るのだろう。
問い続け、小さくても何かできることを続けることなのかなと思う。
さて、この「3週間が経ちました。」だけれど、
1月1日に起こって一日目は1月2日、三週間目は1月22日ということになる。
なんとなく21日のような気もするが、それは受け取る人の都合による変更ということになるらしい。
昨日の官足法新年会で講演して下さったNHKアナウンサー(元ではなく今も現役!失礼しました!)の梅津正樹さんによると
日本語は曖昧さが特徴なのだそうだ。
だから受け取る人の都合によって取り方が変わる。
そうだったのか、なるほど、と腑に落ちた。
言ったのにお互いに違う理解で、それでもまぁなんとなく同じ空気を吸っている、
というか、その辺があいまいだからこそ一緒にいられる、ということもあるのかもしれない。
そう思うと日本語はなんて可笑しい、愛すべき言葉なのだろう。
「和を以て貴しとなす」
まぁ、ええやないか、と聖徳太子さんが言ったかどうかはともかく
そんなのんびりした声が聞こえてきそうな気がする。