私たちに出来ること
足をもんでいるから大丈夫だ、という声がある。
確かに上気道感染を鼻や副鼻腔、扁桃腺や喉、気管、肺、気管支などで食い止める術を官足法は持っている。
また体温を上げ、免疫力をトータルで早く確実に上げることもできる。
しっかりやれていれば菌が体内に入っても遠からず打ち負かすことができるだろう。
でもその戦いの間は菌を持っているということにならないか?
コロナウィルスは症状が出なくても、元気でピンピンしていても
陽性であれば他人に感染させてしまうことが問題になっている。
クラスター感染は密室・密集・(会話のある)密接が重なった時に起こりやすいという注意喚起がされた。
大事を取って各地での講習会はしばらくお休みすることとした。
但し官事務所では窓を開けて風を入れ、人数を制限し、殺菌などの対策を講じた上で
予定通り講習会や個人指導をやっている。
実のところ官足法に出来ることはたくさんある。
最初に上げた水際対策のみならず、全身の血液循環を良くすれば免疫細胞が隅々に行き渡る。
ウイルスに対する抗体を作る働きを、関係する臓器に血液を十分供給することで強めることも出来る。
リンパ節の流れを良くして免疫細胞が活躍できる環境を整えることも。
そのために鍵となるのは足首から下だけでなく、上の脚部全体が柔らかいこと。
つまり全部もむ、ということだ。
それを如何に効果的に、持続可能なやり方でできるか、
お伝えする機会は無くしてはいけないと考えている。