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急性肝炎が足もみで劇的に改善

J.S.(58歳 東京都)

<足首を骨折>

私は、2019年10月に右足首の腓骨・脛骨の両側を骨折し、現在もチタンプレートやネジが装着されたままです。骨折以前は、官足法の指導員である妻に半ば強要されてウォークマットを踏み、G棒で反射区の痛いところを押し、足を揉んでいました。その甲斐あってか体調もそれなりで過ごせていました。しかし、骨折後は暫く身動きがとれず、足首・膝・股関節ともに痛みが酷く、身体の曲げ伸ばしにかなりの苦痛が伴ったこともあって、自分の生活からウォークマットとG棒が自然に遠のきました。

年齢もあるのでしょうか、骨折の治癒スピードはかなり遅めの感があり、痛みがそれなりに緩和され、足首の可動域が7割程度に戻ったのは2020年8月でした。

 

<倦怠感が続く>

丁度この頃、何となく寝ても疲れが抜けず、瞼は重く、目の下にはクマが目立ち、帰宅してからも夕食後は何も出来ず寝落ちして、気付くと朝を迎える日々が続きました。いわゆる夏バテなのかなと思いつつ、少し足を動かせることから言い訳程度にウォークマット踏みを再開しましたが、それなりの倦怠感は続いていきました。

 

<肝機能検査数値の異常>

コロナ禍のもとで職場の定期健診が例年の春先から秋口に変更され、10月9日に受けたところ、肝機能について要精密検査の通知を受け、11月12日に再検査を行いました。再検査項目は、肝細胞の障害の程度を表すとされるALT(GPT)とAST(GOT)でした。検査数値の推移(10/9→11/12)は、ALT(188→306)、AST(68→225)と、この1ヶ月でも数値の大幅な悪化が判明し、最終的に専門医の受診を指示されました。

 

<官事務所で指導を受ける>

定期健診結果と普段の顔の疲れを心配した妻の勧めもあり、11月12日に精密検査を受診したその足で官事務所を訪ね、水溜さんに状況を説明し足を診てもらいました。肝臓・腎臓の反射区は勿論のこと、足指回り、足裏、足の甲、くるぶし、足首、ふくらはぎ、太もも、股関節、坐骨に至る細かいところまで、「グリグリ棒」と「これいいわ」の使い方を指導して頂いたのは、激痛を伴う過酷な試練のひと時でもありました。プレートやネジのある箇所を避けて、とにかく足首の老廃物を無くす努力を続けるよう促されました。この夜から、ウォークマットを20分、G棒・グリグリ棒・これいいわ、を使い分けながら、40分程度痛みに耐えることを当面の日課としました。

 

<足もみ5日で検査数値が大幅改善>

5日後の11月17日と24日に病院を受診し、原因特定のための各種検査を実施。各検査数値の推移を11/12→11/17→11/24の日付順で表せば、ALT 306→69→23、AST 225→28→18。最も異常値を示した11月12日から足もみを本格化した5日間で数値は激減し、11月17日にはほぼ正常に、11月24日には正常値に戻っていました。つまり12日後には完全に正常値に戻ったことになります。そして12月1日に出た医師の診断は、B型急性肝炎を発症したものの自然軽快したというものでした。慢性肝炎が急性憎悪を繰り返している可能性もあるため、暫く経過観察を続けるとのことでした。

 

足の施術による急激な数値変化を目の当たりにし、狐につままれたような気になりますが、現実の出来事です。身体の変化は正直で、倦怠感はほぼ無くなり、靴が緩くなったと自覚していますので、足の浮腫みが取れて老廃物が徐々に流れてきたのだろうと理解しています。出張にもバックの中にG棒を忍ばせています。自分の身体にとって良い状態を継続できるよう、今後も無理をせず足のケアを続けていきたいと考えています。

                             2020年12月現在