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冷えと向き合う=自分と向き合う、そして小さな命を授かる

永山渚 36歳(長野県)

■蕁麻疹

官足法をまだ知らない頃、私は蕁麻疹が時々でるという症状に悩まされていました。医者へも行っていて、「ストレスからとか、結局原因不明です」との診断で薬を処方されていました。私は大の薬嫌い(笑)でも仕事にも支障が出てしまうから薬は飲んでいました。別に大きく環境が変わったわけでもなく、ストレスって言われてもよくわからない、と感じていました。

■官足法を知る

そんな時に!偶然官足法指導員のアオキタカエさんに出会う奇跡がありました。官足法なんて全く知らなかったけど、今思えば、出会うように出来ていたとしか思えないのです。タカエさんに体調の話をすると「腎臓が弱っているのかもね」と。腎臓について少し教えてもらうと、「そっかー、膀胱炎もなりやすいし、なるほど腎臓かぁ」とその時は細かい事はわからないなりに、漠然と理解した感じでした。

■冷え症、だけど?

おまけに、その時、過去にないほどの冷え性でした。「私も冷え性だよー」なんて女性は女性同士共感し合っちゃうので、まぁ冷え性でも別に普通か、と思っていました。みんなあるからとか、年齢がとか。冷えは良くないとは知ってはいましたが、「多少運動もしてるしな〜、それでもだめなら靴下いっぱい履くとかぐらいしかできないから、仕方ない」と思っていました。そこまで重大に考えていなかったということです。

でも、コイツは思っている以上に大変な事なんだと官足法を知る事で気付かされていったのです。

■無理をしていたことに気付く

私は体の症状をそれぞれ単体で考えていました。「蕁麻疹が出ているだけ」「冷え性なだけ」のような。なぜかと言うと、基本的に体が強いと思い込んでいたから。今思えばただ、気持ちだけで乗り越えていたんだなぁとわかります。それが生活面、仕事面では「ある意味」良く働いていたとも言えます。「体がだるくて」「発熱して」仕事に行かれないなんてことはほぼありませんでしたから。でもそれは無理な精神力で武装していただけで、体は実は蝕まれていたんだと、これも後々納得していくのです。

どんだけ精神力強いの?という感じですが、これはさっきも言った通り「無理をしていた精神力」なだけ。私が生きてくる中で勝手に培われてしまった癖だと、それもタカエさんが気づかせてくれました。マイナス思考なもので、もっと頑張らないとダメとか、いつも考えて生きてきたので、ね(汗)

そんな私なので、今考えれば神経の通りも悪くなっていたのかも?とも思えます。体が麻痺している感じで、本来なら頭痛が起きていたり、もっと感じられる不調があったはずですが、正しく神経が働いていなくて、不調のはずなのに「不調を感じない」という負の連鎖に迷い込んでいたのかなーと。

いつも頑張りすぎる、どうでもいい事まで考えすぎる人は知らないうちにこうなっている事も多いと思います。

タカエさんに足を見てもらったときは「足硬いね〜、頭痛あるでしょ?膝痛いでしょ?」等々たくさん言われましたが私的には「全然ないなー」という状態でした。のちに腰痛や頭痛の症状が出て来た時に、全く感じていなかったんだなと気づかされました。結局私は「原因がどこ」という事ではなく、これまでの蓄積によって体が弱っていたようです。不調を感じていない、すごく良くない状態。そしてどんどん足に汚れが溜まっていったのだと思います。

■冷えは万病の元!

蕁麻疹で悩んでいた頃の私に今の私は「腎臓の反射区だけ揉めばいいよ」とは言わないと思います。もちろん重点的にというのはあると思うけど、結局体は全部つながっているし、臓器も相互作用し合って、影響し合っているので、ある一部だけもんだところで、他の反射区が詰まっていたら流れないですよね。官先生の「くまなくまんべんなく揉む」とはこういう事なんだなぁと実感しました。

結局今現在冷えているという事は、元気の源の血液がちゃんと巡っていないわけで、私の体は腎臓だけ弱っていたわけではなくて、体中の色々な所が弱っていたのだと思います。冷えを甘くみちゃいけないのは、全ての病気の始まりだという事だからと強く知る事ができました。

■官足法を続けて妊娠

そんな事で、元気でいたいし、薬に頼らずに過ごしたいという気持ちから、これまで官足法を続けてきました。私の蕁麻疹もわりとすぐ引き、もうないです。今では足を触る事が当たり前になっているので、棒で揉んだり、台所にマットを置いて家事しながら踏んでいる日々です。

その後結婚し、このたび妊娠もしました。あまりの冷え性に子どもを授かる事も心配していましたが、官足法を続けていたおかげだと思います。

お腹が大きくなると手で揉むのも大変なので「これいいわ」をゲットし、普段から使用していますが、むくみを感じた時もとても重宝しています。

■官足法で成長したい

とは言え、まだまだ課題だらけの足なので、タカエさんに教えてもらったり、自分の足と向き合ったり、グループレッスンに参加しながら、官足法を通じて出会うみなさんと共に成長していきたいです!元気が一番です!これからもずっと健康でいられる様に自分の体をよく知っていくために官足法を続けていきたいと思います。