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びっこを引く股関節の痛みが官足法で治った!

S.H.(45歳 神奈川県)

◆突然の痛み

 始まりは約2年前。朝起きて布団から立ち上がり歩き出そうとしたら右の股関節が上手く動かず、何か引っかかる様な感じと痛みが同時にあって思わず「痛ッ」と手を当てて立ち止まってしまったのでした。

違和感を確かめるように股関節をゆっくり回してみると一定のところで痛みがあり、「すぐに治療院へ行かないとな」と定期的に通ってきた鍼灸整骨院へ行くことを決めていました。

◆治療法を探す

そこは以前から通っていて、当時悩んでいた坐骨神経痛による足の痺れを取ってくれたりと私にとってとても信頼のおける治療院です。ただ今回は一向に良くならず逆に痛みは増して軽いびっこを引かないと歩けないようになっていきました。早く良くならないかとマッサージに変えてみたりと試行錯誤し、何が原因なのかと整形外科に行きレントゲンでも異常なしと言われましたが、その整形外科の先生に「変形性股関節症突発性大腿骨頭壊死症などの可能性があるかもね」と大きな病院を紹介されました。帰って病気を調べるとどちらも大手術をしないといけない大きな病気と知り不安になりました。このままではいけないと、股関節の痛みに詳しい専門の治療院や病院を調べると、痛みを無くす治療を得意とするクリニックが見つかり早速受診しました。「やっぱり股関節に変形が少し見られるね。」と言われ、手術するような方向で話が進みそうで一層不安が増していきました。

◆自分で治すしかない

 諦めかけていた時にちょうど妻がやっていたのが官足法でした。妻は少し前に体調を崩したのをきっかけに官足法を始めていたので赤棒などのグッズが家にありました。「足ツボ凄いよ!」とは妻からたくさん聞いていましたが、さすがに私の痛みはツボ押ししたところで治らないだろうと正直たかをくくっていました。しかし手術は何とか回避したい、なんとか方法はないものかと散々模索してきてたどり着いたのが「自分でやるしかない!」でした。

妻が「押すと治るよ」と反射区を教えてくれたので赤棒を股関節の反射区にグリグリと圧し潰すように刺し込みました。痛いけれど暇さえあればグリグリ。本当に困っていたので、「なんとか治れ~!」と藁をも掴む気持ちだったかもしれません。すぐに薄皮はめくれてヒリヒリ痛みはありましたがもみ続けました。股関節の反射区のくるぶしは腫れあがり痣になりました。それでも、腫れ上がったところに赤棒を差し込み続けました。

するとある日パンッと腫れていた部分がブヨブヨといった質感になり何か変化した感覚がありました。更に痛みに耐えながらブヨブヨしているのをすり潰すように続け、一ヶ月くらいやり続けた時にはブヨブヨは無くなってくるぶし周りの腫れが無くなりスッキリとした見た目になりました。それと同時に普通に歩けるようになり、運動も問題なく出来るようになっていました。

これは間違いなく官足法の効果だと、本当に感動したのを覚えています。あれほど“手術しないと治らない”みたいな事があったのに治ってしまったどころか、自分で治せてしまったという体験は治療に対する常識を根本から考え直すきっかけになりました。

◆からだは自分で治せる

その後官足法の本を読んで理論に触れてみて、自分の身体の異常を自分で知ることができて、更に治したりできるのは素晴らしいなと思いましたし、その知識で家族の健康維持や更には周りの同じように悩んで迷走している人に何か出来たら素晴らしい事だと思います。