度重なる流産を経て、三人の母に‼冷えも解消!
鈴木明日香(北海道45歳)
■子どもは三人!と憧れて
私が小さかった頃、叔母の家には3人のいとこがいていつもとても賑やかで、憧れでした。大きくなったら子どもを三人つくる‼と固く心に決めていました。
けれど、私はすぐに熱を出すような身体の弱い子どもで、小学校の時は過敏性腸症候群にもなりました。中学校に入ると生理は来たり来なかったり、周期がバラバラで生理痛も酷く、病院に行くほどではありませんでしたが毎回痛みを我慢して過ごしていました。その頃から脚が太いことが気になり、制服のスカートはいつも長め。膝上を出すことは出来ませんでした。
■二人の流産
結婚し、念願の子どもを授かりましたが、長女の次に身籠った子を流産で喪い、その次に長男が生まれましたが次の子をまた流産で亡くしました。30代半ばになっていました。
どうしても3人目が欲しいと諦めきれずにいた頃、テレビで『元気になる足もみ』と謳った足もみをやっているのを見ました。本も購入し、いろいろ調べていくうちに官有謀先生の著書『足の汚れが万病の原因だった』に出会い官足法グッズも一通り購入。本を見ながら足をもむようになりました。
■痛いのはイヤだけど…
痛いのは嫌なので、最初は恐る恐る指で触るところから始めました。私の足はふくらはぎも足首も膨らんでいて指で触るだけでも痛くて痛くて‼それでも子どもたちが寝静まった後の一時間、必死にもんでいました。一ヶ月後にはようやく棒でもめるまでになり、ウォークマットは説明書を見ながら日中トータル一時間、夜はテレビを見ながらグリグリ棒と赤棒で一時間、指や脚部ももみました。官足法は最後の砦でしたから、これでダメなら諦めようと思っていました。
■三ヶ月後の奇跡
とりたてて変化の無いまま三ヶ月が過ぎようとした頃でした。いつものように一通り足をもみ白湯を飲んだ途端、身体がぶわーっと熱くなり全身に汗が吹き出しました。…病院で妊娠を告げられたのはそれから間もなくのことでした。
■官足法を学ぶ‼
妊娠中から足をもんで生まれた次男は丈夫に育ちました。私はと言えばずっと気にしていた脚の太さも、官足法を始めてからあまり気にならないほどに細くなり、身体も冷えなくなりました。ただ最近子育てに忙しくあまりできていなかったので、心機一転東京での官足法指導員養成講座に申し込みました。自分のためもありますが、自分が味わって来たこの感動を友人たちにちゃんと伝えられるようになりたいと思ったのです。そして何より、ちゃんと勉強して家族の健康をしっかりと守っていきたいと思っています。