体験談

官足法官有謀事務所|官足法本部 > 体験談 > 子どもの皮膚炎がキレイに!        Y.N.(滋賀県)

子どもの皮膚炎がキレイに!        Y.N.(滋賀県)

ある夏、汗でむれた足が「痒い」から異変が始まりました。靴下や靴、食事法、保湿等外的にケア出来る事をしましたが痒みは強くなるばかり。市販の痒み止めを使用してもあまり変わらず。「もしかして水虫?」と皮膚科を受診するも、水虫ではないとのこと。夏が過ぎれば良くなるかな、ステロイドも入っていない軟膏処方なのでまだ安心と思っていましたが…なにせ子供は動くと汗が出る、汗が出ると痒みは収まらず…と良くなるどころか少し悪化。あまり薬には頼りたくないものの、ステロイドも上手く付き合えば改善できると信じていたので…皮膚科を再受診。予想通り、軽めのステロイド入りの軟膏が処方されました。少なくてもやっぱりステロイド。薄く塗っても症状が治まるので、子供も楽になることがよくわかり頻度が少ないにしても頼るようになっていました。でも、軟膏が無くなる頃にも根本改善は感じず季節が変わると落ち着くことを期待しましたが…落ち着くどころか、次は乾燥で痒みが酷くなってきました。

もうこれは方法を変えなければと、漢方薬を取り入れている皮膚科に切り替えました。漢方薬なので、苦い上にすぐに効果が出ないことも子供にとっては大変だったと思います。でも、漢方薬とワセリンで症状が安定したこともあり、子供は毎日頑張って漢方を飲むことと通院を続けていました。しかし、半年程たち、また夏の季節がくると…改善どころか、痒みを掻く力も強くなっていき、一気に悪化が進みました。足指の間はもちろん、足の甲、足裏も半分近くが乾燥したりひび割れたり、ジュクジュクし靴下をはく時も大変になってきました。靴下で皮膚がひっかからないよう軟膏を塗ったガーゼを張り付けてから靴下をはかせました。

このような状態なので、漢方薬処方の皮膚科でもステロイド入りの軟膏を処方されるようになってきました。これはよくないな…と思いつつ、症状が軽くなり子供が楽になっている姿を見るとどこか安心している私がいました。ですが、ある日見た子供の姿、足裏をきちんと着地させないよう痛みをかばって歩くその姿に、私は何をしているんだろうと。何か方法があるはずだと。その時にやっと、以前書店で見た本がきっかけで独学でしていた足もみを思い出し勉強し直しました。今、私が出来るのはこれしかない。お薬を止めることはとても勇気がいりましたが、ステロイド不使用軟膏やワセリンで保湿しつつ、苦くて辛い漢方薬も飲まなくて済むかもしれないから、一度違う方法をやってみようと子供にお願いしました。

それから、ようやく、ウォークマットにバスタオルを乗せての足もみがスタートします。嫌がらず踏んでもらうために子供に一つ提案をしました。「ウォークマットに乗っている間はスマホゲームをして良い」というものです。小学生だったその子には願ってもない提案で、毎日15~20分は必ず乗るようになりました。そしてなるべく毎晩子供の足もみをしました。足もみといっても、指先から土踏まず近くまで症状が出ているので、足もみ出来たのは「腎臓・輸尿管・膀胱」付近です。ウォークマットは早いうちに素足で乗れるようになり、官足法基本3点が押せていたのが幸いだったのか改善に向かいました!ですが、その前に…「こういうことか!」とお手本のように好転反応で、症状のジュクジュク度が増し本当に本当に酷くなりました。間違っていたのかとめげそうになりましたが、踏ん張り時だと親子で頑張り続けると嘘のように綺麗になっていく皮膚!

「普通に歩ける・靴下がはける・痒みがない」当たり前のことが出来ている、このことを家族中の誰よりも下の子が実感していたと思います。皮膚が綺麗になったあとも、少し痒みが出ることはありますが、「マットに乗れば・足もみすれば治る」と知っているのでもうひどくなることはありません。遠回りして辛い時間を過ごさせてしまったことを親としてとても反省していますが、官足法に出会えたことに本当に感謝しています。